Interview 02

車づくりの夢がどんどん膨らむ。
モデルベース開発には、
そんな力がある。

顧問三浦 啓二

モデルベース開発が自動車開発を変える。

自動車開発の在り方そのものが、根底から変わろうとしています。これまでの自動車開発は、試作し、試験し、その結果を反映するという経験則に則った方法で行われてきましたが、検証に次ぐ検証で人手を取られてしまったり、膨大な作業が足かせになったりと、開発にブレーキがかかってしまうことが少なからずありました。
しかし、モデルベース開発なら、開発の上流工程である企画・仕様の段階で求められる性能を予測し、手戻りがないように合理的な開発をすることができます。

コンピューターシミュレーションで、
あらゆる状況での検証が可能に。

これまでは実車での実験を重ねて開発を進めてきましたが、モデルベース開発ではそれをコンピューターシミュレーションで行えるのです。
ドライバーが操作したときにどう動くか。車の特性はもちろん、路面状態や気象条件など周辺環境を含め、あらゆるシチュエーションでの検証を実施したうえで制御設計することができます。
この技術が身に付くと、より上流の製品企画・開発から携われるようになるため、どんどんと夢が膨らみ、楽しくなってくるという副産物もあります。大幅な生産性の向上が見込め、さらに技術者のモチベーションも上がる。モデルベース開発には、これからの自動車づくりの可能性が詰まっています。